2010年10月29日金曜日

ブラジルの国名や由来

ブラジルの正式名称は、ポルトガル語で República Federativa do Brasil (ヘプブリカ・フェデラチヴァ・ドゥ・ブラズィウ)。IPAでは、[xeˈpublika fedeɾaˈtʃiva du bɾaˈziw]。通称 Brasil (ブラズィウ)。

公式の英語表記は Federative Republic of Brazil。通称 Brazil。ポルトガル語では “Brasil” と綴られている、英語では “Brazil” と綴られる。ただし、首都のブラジリアについては英語でも Brasília と表記されている。

日本語の表記はブラジル連邦共和国。通称ブラジル。漢字表記では伯剌西爾となり、伯と略されます。

国号のブラジルは、樹木のパウ・ブラジルに由来している。元々この土地は1500年にポルトガル人のペードロ・アルヴァレス・カブラルが来航した当初は、南米大陸の一部ではなく島だと思われたために「ヴェラ・クルス(真の十字架)島」と名づけられたが、すぐにマヌエル1世の時代に「サンタ・クルス(聖十字架)の地」と改名された。

その後あまりにもキリスト教的すぎる名前への反発や、ポルトガル人がこの地方でヨーロッパで染料に用いられていたブラジルスオウに似た木を発見すると、それもまた同様に染料に使われていたことから、木をポルトガル語で「赤い木」を意味する「ブラジル」と呼ぶようになり、ブラジルの木のポルトガルへの輸出が盛んになったこともあり、16世紀中にこの地はブラジルと呼ばれるようになりました。

「ブラジル」という読みはポルトガル本国などで使われるイベリアポルトガル語での発音であります。
ブラジル・ポルトガル語での発音に最も近いカタカナ表記は「ブラズィウ」です。

以上がブラジルの国名や由来。

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